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教育体制

スタッフ教育

Evening Studies(感染・ICT)

<内容と目的>
内容:5階病棟のインフルエンザ流行から学ぶ
(平成30年度インフルエンザ感染症による集団発生報告と今後の課題)
目的:5階病棟のインフルエンザ感染症のアウトブレイクの振り返りを行うことで、病棟内へのウイルス持ち込み強化や感染経路遮断策の徹底など,職員へ感染の意識づけとなる。今年度は、感染症が発生した場合は拡大させない、集団発生させないという意識を病院職員全体で持ち、実践していくことを目的に実施する。

<実施日時>
 令和元年 5月9日(木) 10日(金)
 
<内容及び感想>
フェーズ導入し2年が経過した。院内の感染対策を強化してきているものの、院内ではインフルエンザやノロのアウトブレイクが起こっている現状がある。今年2月に流行したインフルエンザの予防投与及び、予防接種状況から、今回の課題を分析した結果報告があった。患者への予防接種の協力も大切であるが、予防投与体制の強化も大事になる。病棟単位で患者にタミフルを予防投与する際には、同意して内服に協力できる割合を服薬開始日に7割にあげることにより、投与期間を短くすることが出来、速やかに収束が図れることを示した。今後も職員は、自身が感染したり、媒介したりすることがないよう対策に取り組み、少しの症状も過信せず、病院内への感染症の持ち込みを強化していくことが重要である。今後も課題を活かせるよう、職員一丸となり気を緩めることなく対策を実施して行く。

 

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