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教育体制

スタッフ教育

令和4年度 アシスタント研修

<目的>

タスクシェアリング・シフティングの観点から、看護補助者の役割と業務を理解しチームの一員として安全で効率的・効果的な業務実践について必要な知識を得ることができる。

 

<実施日時> 

下記1)2)の2日間の研修のうち、どちらかに参加する

1)令和4年6月17日(金) 2 )令和4年6月23日(木)

 

<内容>

①医療制度の概要及び病院機能と組織について理解できる

②医療チーム及び看護チームの一員として看護補助業務が理解できる

③接遇・マナーについての基礎的な知識・技術が理解できる

④守秘義務・個人情報の保護について理解できる

⑤看護補助業務における医療安全と感染防止について理解できる

⑥日常生活に係る業務について理解できる(マニュアルを配布し活用)

 

<感想>

本研修では、医療制度の概要や病院機能をはじめ、看護補助者として必要な心構え、基本的な知識とスキルについて、各担当者による℮ラーニングシステムを使用した講義が行われました。また、本年度より日常生活にかかわる業務マニュアルを活用しながらの研修となりましたが、マニュアルを確認しながら講義を視聴し、実際の場面動画を見てもらうことで理解が深まったのではないかと思われます。実際の援助場面での良い例と悪い例の動画もあり、分かりやすかったと思われます。研修後には受講者全員を対象とした確認テストを実施し、本研修への理解を確認しました。

最後にグループディスカッションの時間を設け、研修の感想や日頃の業務で困っていると感じていること、学びたい技術など、意見を出し合ってもらいました。移乗やオムツ交換、ベッドメーキングなど具体的な意見も上がっていました。これらの意見を参考に、次回のアシスタント対象の技術研修に応用していきたいと思います。

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