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教育体制

スタッフ教育

令和5年度 アシスタント研修が行われました

<目的>

・タスクシェアリング・シフティングの観点から、看護補助者の役割と業務を理解しチームの一員として安全で効率的・効果的な業務実践について必要な知識を得ることができる。

・アシスタント業務マニュアルの活用状況や内容の過不足等確認し、更新していく。

 

<実施日時>

1)令和5年7月18日(火)令和5年7月26日(水)

 

<内容>

①医療制度の概要及び病院機能と組織について理解できる

②医療チーム及び看護チームの一員として看護補助業務が理解できる

③接遇・マナーについての基礎的な知識・技術が理解できる

④守秘義務・個人情報の保護について理解できる

⑤看護補助業務における医療安全と感染防止について理解できる

⑥日常生活に関わる業務について理解できる⇒演習(ボディーメカニクス)含む

⑦業務マニュアルについて活用状況等の確認

⑧グループワーク

 

<感想>

 本研修では、医療機関で働く看護補助者として、必要な知識・技術をプログラムに沿って実施しました。午前は℮ラーニングシステムを使用した講義を実施。午後は日常生活に係る業務の部分で、パワーポイントでの講義をした後、ボディーメカニクスを用いた演習を取り入れ、各々で体験してもらいました。 

 最後にグループワークの時間を設け、研修での学びを話し合い発表してもらうことで学びを共有する機会になりました。振り返りの場面では、日頃の業務で困っていると感じていること、アシスタント研修で取り上げて欲しい事などについても話し合うことができました。精神症状のある患者様(不穏など)への対応方法や、認知症患者への対応方法、感染症に係る菌の種類、ボディーメカニクスやケアに関することなど、多くの声があげられました。

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