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教育体制

スタッフ教育

令和6年度 第1回症例検討会

<目的>

治療や退院が困難な事例に対して、複数の医師や多職種など多様な視点で検討を行い、問題解決を図る。これにより病院全体の医療の質が向上し、患者さんのより良い予後につながることを目指す。

 

<実施日時>

 令和6年10月11日(金)

 

<内容>

 困難事例について情報提供及びカンファレンス

 今回は病識が欠如し、服薬拒否が継続している妄想型統合失調症患者の一例を取り上げ、ディスカッションしました。

 

<内容及び感想>

 今回の症例検討会では担当部署のスタッフが中心に参加し、また担当部署以外のスタッフからも多くの情報提供や意見が挙がりました。入院中の薬物療法から本人が納得したうえでどうしたら地域に帰れるかなど、関わりの道筋ができた有意義なになディスカッションになったと思われます。

  今後も困難ケースの情報共有・問題解決を行っていくと共に、様々なケースを疑似体験しスキルアップに繋げられる場として、症例検討会を定期開催していく予定となっています。

 

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