教育体制
Evening Studies(医療安全)
<目的>
平成29年度の事案を振り返り(前年度との比較)それぞれの部署でのインシデント・アクシデントの傾向や内部要因を明らかにし、防止対策に役立てていく。
<実施日時>
平成30年7月4日(水)5日(木)
<会場>
ALTA(6階講堂)
<プログラム内容>
平成29年度インシデント・アクシデントレポート(前年度比較)
~各部署での傾向と要因、対策について~
<内容及び感想>
安心・安全な医療提供を行えるよう、年間のインシデント・アクシデントの分析を行った。種類別上位の転倒転落は患者の高齢化に伴う身体機能、認知機能低下による事故が多く、この傾向は持続することが予想され、個々の患者像の把握と個別の関わり方を工夫する必要がある。薬剤はヒューマンエラーによるところが多く、スタッフの意識で減少できる部分の為、日常的に確認、マニュアルを尊守することが大切となる。また、増加傾向にある器物破損は同一患者によることが多く、看護の評価と改善策、チームでの関わりの重要性が認識できた。
所属部署以外、病院全体の傾向を知ることができ課題、対策を共有できた。発生件数減少に繋がるよう今後の業務に活かして行きたい。