教育体制
院内心理教育家族教室研修会
<目的>
院内で行われている心理教育における視点や考え方をグループワークを含めた講義の中で学び、患者対応に活かしていく
<実施日時>
平成30年7月23日(月)10:00~16:00
<会場>
ルナ
<プログラム内容>
①総論 ②心理教育の要素を実践に活かす ③グループワーク「良かったこと探し」 ④グループワーク「問いによって文脈が変わる体験」 ⑤グループワーク「今日の学びをどう業務に活かしていくか」
<出席者>
10名
<内容及び感想>
まず心理教育の考え方として「心理教育は支援者が当事者や家族に対して何かを教育し与えることではない。困難に対して一緒にアプローチしていくこと」を前提として進めていくものだということを学んだ。他にも患者様の病気の部分を外在化することで、多職種と患者様、家族とが病気に対し、協力し治療に取り組むという協同治療モデルの考え方や、人は困難さとストレングス(力・勢い・強さ)を持ち、全体を含めて援助していくことなどをグループワークを通じてわかりやすく聴講でき、今後の糧として業務に活かせるのではないかと感じた。