初めて受診される患者様へ
ご予約からご来院、受診の流れ
- 診察予約
- 受診日をお知らせします
- 受付
- インテーク
-
診察
- 会計
診察予約
初診は予約制となっておりますので、お電話にて予約をお取りください。
現在の症状や受診を希望する理由等についてお伺いします。
※当日のご予約はお受けできません。
025-255-2180受付時間:9:30〜16:00(平日)
受診日をお知らせします
調整し、主治医、受診日の予定が決まりましたらこちらからご連絡します。
受付
予約時間に来院していただき、受付で診療申込書を記載していただきます。
他院に受診されている方は診療情報提供書(紹介状)が必要です。
インテーク
診察前に精神保健福祉士より症状や今までの経過などをお伺いします。
診察
患者様一人ひとりの状況に合わせて、最適な診察を行っております。
- カウンセリング
- 必要な場合、主治医の指示で公認心理士のカウンセリングを受けることができます。希望される方はご相談ください。
- 栄養指導
- 必要な場合、栄養士の指導を受けることができます。
- 外来作業療法
- 作業療法士より、目的に合わせた心地よい居場所を提供します。
お会計
会計時(または、診察終了後)次回の予約票をお渡しします。
- 保険証を必ずお持ちください。
- 他院からの診療情報提供書(紹介状)をお持ちの方は受付の際に提出してください。
- 混雑時は、待ち時間が長くなる場合がごさいますので、あらかじめご了承ください。
主な病気と症状について
こうした症状でお悩みの方、お気軽にご相談ください。
症状の例 |
聞こえるはずのないものが聞こえる、ありえないことを本当のように感じてしまうことが頻繁にある(幻聴・妄想などの症状)。 → 統合失調症 など |
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気持ちが大きくなり活動的でテンションの高い状態と、反対に憂うつで何もやる気が出ない状態をくり返す。 → 気分障害(躁うつ病、うつ病) など |
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場の空気がよめない、人の気持ちがわからないと言われ、対人関係の問題での悩みを抱えている。 → 発達障害 など |
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イライラしたり不安になると、過食したり、周りに攻撃的になったり、自分を傷付けたりすることがやめられない。 |
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物忘れがひどくなり、同じことを何度も言ったり聞いたりくり返してしまう。 → 認知症 など |
統合失調症とは
統合失調症は約100人に1人の割合で、10代後半から20代に発症しやすいと言われています。
主な症状としては現実と妄想の区別がつかなくなる状態があります。
原因としては脳の神経伝達物質の不調とストレスも関係していると言われ、継続的な服薬治療とストレス対処が大切です。
気分障害(躁うつ、うつ病)とは
躁うつ病(双極性障害)は極端に気持ちが大きくなり活動的になる時期と、無気力で気分が落ち込むうつ状態の時期が長期にわたりくり返します。うつ病は1日中気分が落ち込む、何をするにもおっくう、漠然とした不安が続くといった精神的な症状と眠れない、食欲がない、疲れやすい等の身体症状が一定期間続きます。
躁うつ病とうつ病は、少し治療法が違うところもありますので、専門医の正しい診断が必要です。
長期化しやすい傾向もあり、再発予防が大切と言われています。
本人も周囲の方も病気の事を理解し、専門医と共にじっくりとゆっくり焦らず治療していく事が大切です。
発達障害とは
要領が悪い、物事をこなすのに時間がかかる、コミュニケーションが苦手、ケアレスミスが多い、優先順位をつけられない等、自分では一生懸命取り組んでいるつもりでも評価されなかったり、うまくいかないことがある場合、発達障害の可能性があります。自分が悪い、努力が足りない等と捉えてしまうと、うつ病などの精神的な病気の発症の原因にもなります。
早期に受診し、適切な治療と社会との上手な対応方法を学んでいく事も大切です。
人格障害・神経症性障害とは
人間は誰もが様々な性格をもっていますが、中にはその一部分が極端に偏ったようになり、社会生活を送る上で自分も他人も苦しませてしまうようになる人がいます。
なかでも、気分の波が激しく感情が極めて不安定で、良い・悪いなどを両極端に判定したり、強いイライラ感が抑えきれなくなったりする症状をもつ人は人格障害と言われることがあります。
主な治療法としては 「気分の落ち込み・強い不安感・怒りの感情・冷静でいられない」などの症状には、抗うつ剤や抗不安薬などの薬を用い、並行して、カウンセリングや行動療法で根気よく治療して行く必要があります。
認知症とは
認知症は、様々な原因で脳の細胞が死んでしまったり、働きが悪くなったりしたためにいろいろな障害が起こり、生活するうえで支障が出ている状態です。
主な症状は「同じことを何度も言ったり聞いたりする」「日付や曜日がわからない」「怒りっぽくなったり落ちつかなくなったりする」「ぼんやりしていることが多い」「自分の失敗を人のせいにする」等があります。認知症は進行により治療効果も薄れ、深刻な状態になる場合もあります。早期発見によって進行を遅らせることができますので、兆候が診られたら早めに専門の医師にご相談することをお勧めします。