教育体制
令和6年度 新規採用者6ヶ月目研修
<目的>
① 急変時の適切な対処方法について理解することができる。
② 救急カートの物品について、名称と用途を理解することができる。
③ 6ヶ月間の自身を振り返り今後の課題を明確にする。
<実施日時>
令和6年9月25日 (水)
<対象者>
令和6年度新規採用者10名中、看護師のみ5名
<内容>
ケースレポートの概要について
救急カートの物品について名称と用途の説明
BLS・急変時対応について講義と演習
<研修内容及び内容>
ケースレポートに関する説明では、特にテーマ設定が難しいとの声があったものの、説明を通して全体の流れや要点を理解しやすくなったという意見が多く見受けられた。講師はテーマ選定のポイントや事例を交えながら丁寧に解説し、それにより受講者は自身のケースにどのようにテーマを適用するかのイメージをつかみやすくなったようである。さらに、ケースレポート作成の際に役立つ具体的な手順や方法が提示され、受講者からは「手順が明確に示されていて助かった」「どのように進めていけば良いかがわかった」という感想があった。ケースレポート作成におけるテーマ設定から作成手順、ガイドラインの提供までが適切に行われ、受講者の理解が深まり、円滑に作成を進める機会を得ることがきた内容であった。
急変時の対処方法に関する講義では、基本的な手順や緊急対応のポイントについて学べていた。講義後、実際にシミュレーションを用いた演習を行い、急変時の対応手順を実践した。講師の指導のもと、全員が順を追って行動し、役割分担をしながら声を掛け合いスムーズに対処することができたため、理解度が高まったと感じた。急変時の対応方法をしっかりと理解できたと考える。救急カートの物品についての講義が行われた。各物品の名称や用途、緊急時の使用方法を再確認し、講義後には実際にカートの物品を取り出し、用途を説明し合う演習を行った。講師の指導に従い、全員が正しく物品を取り扱えるようになることを目指し、実践的な理解が深まったと思われる。
研修の最後には、6ヶ月間の自身の業務を振り返る時間が設けた。個々に自分の経験を振り返り、現場での課題や改善点を明確にすることができたと思われる。全体を通して、講義と演習がバランス良く配置され、実践的な内容を学ぶことができていた。特に、体験を通して理解を深めるシミュレーションやロールプレイが効果的であり、今後の業務に役立つスキルを習得できていたと思われる。