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教育体制

新人研修

令和7年度 新規採用者3ヶ月目研修

<目的>

  1. 身体拘束体験をし、行動制限最小化についての理解を深める。
  2. 薬剤の取り扱いと薬剤投与の注意、副作用について理解する。
  3. CVPPP、ディエスカレーションについて理解する。
  4. ケースレポート発表会に参加して新しい知見を得るとともに、来年度の参考とする。
  5. 3ヶ月間の自身を振り返り今後の課題を明確にする。

 

<実施日時>令和7年6月23日(月)

<対象者> 令和7年度新規採用者

<内容> 

 行動制限について 行動制限最小化委員会

 薬剤の取り扱いと薬剤投与の注意、副作用について

 CVPPP・ディエスカレーション・コードホワイトについて

 グループディスカッション(3ヶ月の振り返り)

行動制限については電子カルテの画像を見ながらイメージがつくように行いました。どのように記録を記載するのか現場での実際の方法を交えていました。ミトンやTAT、セグフィックス拘束具に触れながら、イメージしていました。

薬剤について精神科において使用する向精神薬や麻薬の取り扱いや事故事例などの講義を聴き、改めて注意点を確認することができていました。

 CVPPPについて講師たちが主要部分を話し、ロールプレイをすることで暴力への対応を学んでいました。実際に交渉する言葉掛けなどをしながら、安全に暴力を回避、対処するテクニックを知ることができていました。

 グループワークは普段の業務を通して患者対応の難しさを忌憚なく話されていました。リアリティショックも乗り越え普段の業務にも慣れてきているようでした。

 

 

 

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