教育体制
令和7年度 第3回症例検討会
<目的>
治療や退院が困難な事例に対して、複数の医師や多職種など多様な視点で検討を行い、問題解決を図る。これにより病院全体の医療の質が向上し、患者さんのより良い予後につながることを目指す。
<実施日時>
令和7年10月10日(金)
<内容>
困難事例について情報提供及びカンファレンス
今回は双極症Ⅰ型であったが、再発を繰り返すことで幻覚や妄想の症状が主体となった症例の一例を取り上げ、ディスカッションしました。
<内容及び感想>
症例検討会では担当部署のスタッフが中心に参加し、また担当部署以外のスタッフからも多くの情報提供や意見が挙がりました。錐体外路症状に配慮した薬剤選択やクロザピン、電気けいれん療法などの治療の可否などについて有意義なディスカッションが行われました。
今後も困難ケースの情報共有・問題解決を行っていくと共に、様々なケースを疑似体験しスキルアップに繋げられる場として、症例検討会を定期開催していく予定となっています。