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教育体制

スタッフ教育

平成29年度院内研究発表会

【目的】
① 研究を通して職に対する意識、倫理観、質の向上を目的とする。
② 院内での研究を行うことで情報を共有することにより業務の円滑化、連携の強化をはかり、より質の高く安全な看護を提供することを目的とする。

【日時】
平成30年4月11日(水) 
平成30年4月12日(木) 

【会場】
ALTA

【座長】
5階病棟 佐藤敦子師長

【内容】
~1日目~
・南病棟 精神科救急病棟における認知症プログラムの必要性 ~スリーAの実践を通して~
・2階病棟 身体合併症病棟における精神症状の強い患者の対応に関する調査
・3病棟 急変時対応(BLS、ACLS)勉強会の効果 ~精神科病棟からの質の高い救命の連鎖を目指して~
~2日目~
・4階病棟 トークンエコノミーを用いた隔離患者へのアプローチ
・5階病棟 精神科病院に入職した新人看護師の思いから教育サポートを考える
・作業療法科 衝動により器物破損行為がみられる症例へのアプローチ ~多職種との情報共有と生活行為向上マネジメントを用いた個人面談を通して~

【発表方法】
 発表はMicrosoft Power PointもしくはOHPを使用したプレゼンテーション形式とし、発表時間は1題7分以内とした。

【研修内容および感想】
 4/11-4/12の2日間で発表が行われた。
多忙な業務の中、研究に取り組み大変な一年だったと思われる。内容も各病棟・部署のそれぞれの特色が出ており素晴らしい発表であった。フロア側もメモを取りながら、時には質問をし、発表者共に有意義な場となった。
今後も、利用者(患者様)へ質の高いサービス提供や専門職としての資質の向上、業務改善など、より良い効果に繋がるような研究に取り組んでいければ良いと感じた。

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