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認知行動療法

認知行動療法とは

認知療法・認知行動療法とは、うつ病や不安障害などを始めとした、心の病気に対する治療効果が実証されている精神療法(心理療法)です。考え方のクセ(認知の歪み)に焦点を当て修正をしていくことで、そこに起因する症状などを軽減していく精神療法のひとつです。自分の思考やイメージに気づきを向け、それらをより柔軟にしたり、拡張したりするためのスキルです。
私たちが普段やっている「思い直し」をあえて意識的にやってみよう、という技法でもあります。

認知行動療法とは

認知行動療法の実施概要

対象者

・ 当院に入院中で、主治医より適応と判断された方
・ うつ病や不安障害など、心の病気を抱えた方。
・ 回復期にあり病状が安定している方。

日程・スタッフ

・ 日時:毎週火曜日の午前中
・ スタッフ:スタッフは公認心理師、看護師、作業療法士が担当します。

プログラムの内容

定員4名程度、全5セッション、1回約60分となっています。

第1回:認知行動療法って何?~気持ちは考え方に影響される~
第2回:自分の考え方のクセに気づこう~気づかないうちにはまっている罠~
第3回:ものの見方はひとつじゃない!~他の人ならどう考える~
第4回:ものの見方はひとつじゃない!~バランスのいい考え方~
第5回:まとめ、振り返り

  • プログラムのイメージ図
  • プログラムのイメージ図
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